シルケンウィンドハウンドの歴史
1980年代 アメリカのボルゾイ犬舎クリスタルケネルのフランシー・スタルがウィンドスプライト犬舎のウォルターウィラーが作出した「長毛のウィペット(ゼノン)」を購入しボルゾイ(ピーコック)と交配してシルケン・ウィンドハウンドという新しい品種を作出した。 そこには牧羊犬の遺伝子が含まれる可能性が高い事がCalifornia Davis校の研究で証明されている。
1985年 第一世代のシルケン・ウィンドハウンド (Kristull “D” litter)が誕生。
1998年 シルケン・ウィンドハウンドという名前が正式に採用され、Yahoo Groupのリストが作成される。 <最初のシルケン・ウィンドハウンドがスウェーデンに輸出される> <フィンランドに輸出される>
1999年 国際シルケン・ウィンドハウンド協会(ISWS)設立。 愛好家が初めて集まり、最初のシルケンフェスタが開催される。
2000年 ISWSによってシルケン・ウィンドハウンドの血統書の管理と、 この犬種の繁殖に使われるすべての親犬のDNA検査を開始。 <カナダ・ドイツに輸出される>
2001年 フィンランドでシルケン・ウィンドハウンド クラブが結成される。 <スロベニアに輸出される・スウェーデンで仔犬誕生>
2002年 フィンランドで初のシルケンフェスタが開催される。
2003年~2007年 <ヨルダン、バハマ、オランダ、南アフリカ、スイス、イタリア、イギリス、アラブ首長国連邦、カナダ、ノルゥエー、オーストリア、ニュージーランドに輸出される><フィンランド・英国、カナダで仔犬誕生>
2006年 日本に初めてのシルケン・ウィンドハウンド「オースティン」と「ポーシャ」がB.D.S.犬舎へ輸出される。
2008年 B.D.S.犬舎に「Vee」が来日。日本で初めて仔犬を産み、のちの日本のシルケン・ウィンドハウンドの基礎となる。 <日本→メキシコに輸出される>
2009年シルケン・ウィンドハウンドがUKC(ユナイテッド・ケネル・クラブ)に認定され、UKCグランドチャンピオンを獲得。
2009年~2019年 <フランス、スロバキア、チェコ共和国、ハンガリー、セルビア、クロアチア、デンマーク、ポーランド、ルーマニア、ベルギーに輸出される>
2010 年 KCJapan(日本社会福祉愛犬協会以下KCJ)に公認犬種となる。
2012 年 KCJで初のチャンピオンを獲得。
2024 年 国内の総数100頭を超える。
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